季節の魚と野菜を追って
鱧と万願寺とうがらしのペペロンチーノ
鱧の旬は7月と10月~11月です。
今日は鱧を1匹使って ペペロンチーノをメインに3品作りました。
今回の主役は 鱧
鱧は夏が旬の魚ですです。秋にも旬があり、秋の鱧は、産卵を終えて食欲が増し、脂の乗った身質になります。
京都では生活に密着した食材で、特に祇園祭の暑い季節に長いものを食べると精力が付くとして、鰻同様に食べる風習があります。
家庭で「骨切り」をすることは難しいので、スーパー等では上の写真のように骨切りをして、売っています。
レシピ 2名分
材料
●スパゲッティ 1.4ミリ 150g
●新ニンニク 3片 (3かけら)
●赤唐辛子 1個
●鱧 2分の1匹
●万願寺とうがらし 5本
●塩 大さじ1
●コショウ 少々
●オリーブオイル 大さじ2杯
作り方
<下準備>
1、大きめの鍋にお湯を沸かす 塩を大さじ1入れる
2,にんにくの皮をむき スライスする
3,赤唐辛子を2つに割り、中の種をる
4,鱧を湯引き(ゆがく)したものを 適当な大きさに切る
5,万願寺とうがらしは種を取り 適当な大きさに切る
<調理>
1,鍋のお湯の中に スパゲッティーを入れる
(スパゲティーの袋に表示の茹で時間は5分)
2,ゆで時間の30秒前の 4分30秒間でソースを作る
3,フライパンにオリーブオイル 大さじ2杯を入れて加熱する
4,フライパンにニンニクと赤唐辛子を入れる
5,弱火でニンニクと赤唐辛子の風味をオリーブオイルに移す(約3分間)
6,白ワインを100cc程フライパンに入れる
7,万願寺とうがらしを炒める(約1分30秒間)
8,スパゲティーが茹で上がる30秒前に ざるに入れて水分をとり スパゲティーをフライパンの中に入れる
9,鱧をフライパンに入れる
10,フライパンの中で 鱧とソースとスパゲティーを混ぜ合わせて、味と風味をスパゲティーに移すと同時に ちょうどよい硬さまで加熱する。(1分~2分間)
11、スパゲッティーの硬さを確認して出来上がり
12,皿に盛って お好みで黒コショウを振りかけたり
7月1日の夕食
●鱧と万願寺とうがらしのペペロンチーノ
●鱧の落とし
●鱧とほうれん草のスープ
●ピザ(マルガリータ)
●トマトサラダ
●フルーツ盛り合わせ
●コカ・コーラ
感想
本日は少し豪華にイタリアンの鱧尽くしコース
鱧や万願寺とうがらしは高価な食材ですが 旬の時期は値段が下がります。又、鱧1匹で3品作ったので、予算は比較的少なめでした。
本日、京都は猛暑日で気温は38度を記録しました。
疲れた体に 鱧は胃に優しかった^^