浄福寺幼稚園の保育室は、夏と冬でシステムを切り替えています。 夏涼しく、冬に暖かい保育室です。
夏の間は 暑さ対策として、夜に部屋の温度を下げるために 高窓(天井近くの窓)と欄間(らんま 上から2段目の窓)を24時間 開けたままにしていました。
又、各保育室の周辺は、大きな樹木の木陰になっていました。
↑上の写真
10月下旬からは 寒さ対策として、高窓、欄間を24時間閉めたままにしています。夜に室内の温度が下がるのを防ぎます。
又、夏の間 太陽の光線を遮っていた 樹木は落葉樹なので葉は総て散ります。冬場は 保育室の外壁や周辺に直射日光があたります。
↑上の写真
この高窓・欄間のスイッチを入れ替えることで、冬場は 暖かい保育室になります
●夜に冷たい外気で部屋の壁、床、天井の温度が低くなるのを防ぎます。
●朝になると 保育室の外の壁やガラスに太陽があたります。壁に断熱材は入れて無く、ガラスもシングルガラスなので 外の暖かさを室内にスムーズに取り込む事ができます。
夏になる前に 欄間を開けます
幼稚園を涼しくするプロジェクト 第1話 欄間(らんま)は いいね!
幼稚園を涼しくするプロジェクト 第6話 樹木を植えて いいね!
幼稚園を涼しくするプロジェクト 第15話 省エネ住宅と断熱材