1991年にフランスのチアール幼稚園を訪問しました。
世界中のどの国でも 日本と同じように「幼稚園」「保育園」という別れ方をしていると思っていました。
しかし、そのような別れ方は 日本だけでした。
世界標準(グローバルスタンダード)は
ナースリー(0歳~2歳) プリスクール(3歳~小学校入学まで)という年齢の違いにより別れていました。
その後、約30年がたち 日本の教育事情も随分と変化しました
1,2019年10月から幼児教育が無償化されました
●幼稚園は満3歳から 「入園料」と「保育料」が無料になりました。
●保育園は3歳になった4月から「保育料」が無料になりました。
2,幼稚園の預かり保育に対する補助金が 保護者や幼稚園に対して充実してきました
●保護者に対する預かり保育補助金
●幼稚園に対する預かり保育の補助金
預かり保育をしている期間、時間、先生の人数によって補助金が頂けます。
補助金が充実した結果、幼稚園も「長時間の保育」「土日祝、盆休み、年末年始休み以外の保育」が可能になりました。
3,結果として下記の選択をされる方も最近増えてきました
●0歳から2歳までは 保育園 または家庭で
●3歳から5歳までは 幼稚園
「0歳から2歳は ナースリー」 「3歳~5歳は プリスクール」という世界標準(グローバルスタンダード)に一歩近づいたような気がします。