浄福寺幼稚園の園児バスに「降車確認」+「残留自動検知」の安全装置を設置しました。
令和5年4月11日の始業式の日より使用します。
↑安全装置の本体は運転席のパネルの中に組み込みます
令和5年4月よりは 安全装置の装着が義務化されました。
装置を付けると上の写真の ステッカーが貰えます^^
どんな安全装置?
「降車確認」+「残留自動検知」の2WAY
この装置には「降車確認」+「残留自動検知」の2つの機能がついています。
「降車確認」
添乗の先生が園児がバスの中に残って無い事を確認する為に、バスの最後部までいくことを義務付ける機能です。
幼稚園にバスが到着して 園児がバスから降ります。バスのエンジンが止まると ブザーがなります。ブザーの解除スイッチはバスの一番奥にあります。
バスの 質室の一番後にスイッチがあります。
添乗の先生がバスに残っている園児がいないか確認しながら バスの最後部までいって ブザー解除スイッチを押さない限り ブザーが鳴り続けます。
バスの運転手さんが 室内の清掃や消毒をしたのち
もう一度 チェックをします。
「残留自動検知」
万一、園児がバスの中に残ってしまった場合に、園児が動けば 自動的に感知して 激しくブザーが鳴り 外に知らせる機能です。
バスの室内の一番前の左右に検知装置があります。人間や犬や猫 チョウチョなどがバス内で動けば ブザーが激しく鳴り、危険を知らせます。
安全装置導入に思うこと
幼児の安全を考える時に まずは 設備・機械を導入することは大切な事であると思います。今回のこの装置は大変良く考えられた装置であると思います。設計者の方の熱意と知恵に感謝いたします。
しかしながら設備や機械だけでは不十分です。最終的には人間の目と心で確認することが大切であると考えています。今後さらに 工夫したり 意識を高めながら お子様の安全を考えていきたいと思います。